【 ブログ 】歯ぐきの健康を脅かす 生活習慣とは?
偏食やストレス、タバコ…。
“お肌の大敵” は、歯ぐきにも “大敵” です。
歯周病の予防には、お口の中をきれいに保つことはもちろん、生活習慣を見直して歯ぐきにダメージを与えかねないリスクファクターを減らすことが大切です。
例えば喫煙は、歯周病菌に対する「歯ぐきの抵抗力」を弱めてしまいます。
タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素が、歯ぐきの血行不良や歯周組織の酸素欠乏を引き起こすためです。
不規則な食事や栄養の偏りも、歯周組織の抵抗力を弱める原因に…。
加えて、甘いもの、やわらかいものを好んで食べる習慣は、歯周病の原因である歯垢(プラーク)を増殖させやすくします。
さらに、過度なストレスで体の抵抗力が低下すると、歯周病も悪化しやすくなります。
また、強すぎる刺激が肌にダメージを与えるのと同様、歯みがきのときに力を入れすぎる「オーバーブラッシング」は、歯ぐきを痛め、歯ぐき下がり(歯肉退縮)などの原因になります。
かかりつけの歯科医院などで適切な歯みがきを学び、毎日の習慣にしましょう。
歯とお口に関することって意外と知らないことがありますよね。
毎日のセルフケアや最近のお口の状態などで、ちょっと気がかりなことや悩んでいることを歯医者さんに相談したらきっとスッキリ解決するはず!
歯医者さんと歯科衛生士さんが、みんなの「なぜ?なに?」にお答えします。